赤坂から紀尾井町・その1
赤坂見附跡
「赤坂見附跡」
江戸城の外堀を守備する為の見付け門の跡。
江戸城には、内・外堀併せて36ヶ所の門があったと云う。
その内の一つで、外堀の警備門的な役割があり、
江戸城への敵の侵入を防いだり、見張りをしたりした施設で、
「見付」と呼ばれた。
赤坂御門の石垣跡
見付は、二つの門を直角にして配置され「枡形門」の形式を
取っていた。写真の銘板の右側奥は高麗門。明治時代の風景。
今は、外堀の内側には赤坂プリンスHが聳えている。
赤坂見附の左手方向の紀尾井町にはHニューオオタニがある。
赤坂の繁華街方面を見る。国道246号、青山通りから。
写真左手は永田町方面(近くに東京メトロ・永田町駅)
夜になると、飲食店やホテルのネオンでまぶしくなる。
早朝に散策すると、歴史的跡地が銘板や碑で説明されている。
特に、江戸幕府から近代史にかけての歴史的跡地が多い。
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