「千と千尋」in台湾

SPC太郎

2010年07月17日 11:04

「千と千尋の神隠し」in台湾・九分

  *「九分」の「分」にはにんべん「イ」が付く





























「千と千尋の神隠し」の宮崎アニメに舞台となっているような建物。台湾・基隆市郊外の

九分の観光地湯婆婆(ゆバーバー)が顔を覗かしそうである。

元々は、19世紀に金鉱が発見されて、ゴールドラッシュを迎えて、街は大にぎわいを

見せていた所。


 
























アニメに登場する「カオナシ・仮面」の様な能面が飾ってある。

金脈がなくなってくると、急速に街は廃れていった。

しかし、映画「非情城市」やアニメ「千と千尋の神隠し」等で一躍脚光を

浴びて、観光ブームが到来し、発展していると言う。

近くに、金脈があるとのことで、再開発の話がでているらしいけれど

地元の方は、反対とのこと。

 
























「軽便路」の街路表示

商店街の路地は2メートルほどの細い道。

当時、商店街の中を軽便鉄道、トロッコを運搬手段として動かしていた

名残りからと思われる。通常の鉄道軌道は1.5メートルはあるが

この様な場合は、0.5メートル前後となる為に「軽軌道」のレールがしかれていた。

























 



























狭い路地に階段が続き、両側には商店がずらりと続く。




























「基隆市の港」近郊を見る。絶景である。


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