「千と千尋」in台湾
「千と千尋の神隠し」in台湾・九分
*「九分」の「分」にはにんべん「イ」が付く
「千と千尋の神隠し」の宮崎アニメに舞台となっているような建物。台湾・基隆市郊外の
九分の観光地。
湯婆婆(ゆバーバー)が顔を覗かしそうである。
元々は、19世紀に金鉱が発見されて、ゴールドラッシュを迎えて、街は大にぎわいを
見せていた所。
アニメに登場する「
カオナシ・仮面」の様な能面が飾ってある。
金脈がなくなってくると、急速に街は廃れていった。
しかし、映画「非情城市」やアニメ「千と千尋の神隠し」等で一躍脚光を
浴びて、観光ブームが到来し、発展していると言う。
近くに、金脈があるとのことで、再開発の話がでているらしいけれど
地元の方は、反対とのこと。
「軽便路」の街路表示
商店街の路地は2メートルほどの細い道。
当時、商店街の中を軽便鉄道、トロッコを運搬手段として動かしていた
名残りからと思われる。通常の鉄道軌道は1.5メートルはあるが
この様な場合は、0.5メートル前後となる為に「軽軌道」のレールがしかれていた。
狭い路地に階段が続き、両側には商店がずらりと続く。
「基隆市の港」近郊を見る。絶景である。
関連記事