鵜飼い・長良川の幻想
幻想的な鵜飼いによる鮎漁
船の先端にかがり火を焚き、鮎を集める。
鵜匠は鵜を手綱でリードしながら、鮎を捕らせる。
長良川の古典的漁法である。
「歯形の鮎」
鵜のくちばしの痕が付いている鮎は、鵜が舜殺した証で
その分、新鮮で美味しいと云われている。
市場には出回らず、特定の観光旅館やホテルでのみ
食することができる。
貴重で高価な為に、残念ながら食べられず。
三艘のかがり火が川に照らし出されていやが上にも幻想感が出てきた。
1300年ほど昔から続く、伝統漁法は皇室御用の鵜飼いで、長良川の
鵜匠は職名を
「宮内庁式部職鵜匠」と云う。民族文化財とのこと。
長良川に係留中の屋形船。
「鮎の塩焼」、「鮎の佃煮」は酒のあてにはもってこい。ビールを飲んだ後、
焼酎のロックを船に揺られながら、幻想的な中で飲むのは最高。
旅館「十八楼」からは長良川の乗船場に半地下通路から出られる。
関連記事